「連作障害」避けるための勉強会を開催

更新日：2012.11.15

都市で学ぶ農楽講座を開講しました

本日は標記講座の１３講目でした。講師は前回に続き大阪府立園芸高校の開発先生で、「連作障害」と題した講義が行われました。

連作障害が起こる原因としては土壌伝染性の病害虫、肥料不足や量的なバランスの崩れ、微生物の生態系バランスの不具合や単純化、団粒効果の単粒化など、が挙げられると説明がありました。

また、連作を防ぐためには栽培作物の種類を複数にして順序を変えて栽培する、いわゆる輪作の仕組み、有機物の施用など、綿密な方策の説明があり、皆さん納得されていました。

長年の経験に裏付けされた話は説得力があり、良い勉強会になりました。

＜感想＞
○資料・スライドも解りやすい表記で大変良かったです。
○実際、大根に黒い筋が入ったこともあり、今回教えていただいたことで納得しました。