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畑の土の分析演習を実施

更新日:2013.08.16


「都市で学ぶ農楽講座」を開講中です

8日(木)、昼からはシリーズで実施中の農業全般を学ぶ講座日でした。当日の講師は近畿大学農学部非常勤講師でありアグリビジネスを主宰する高橋太一郎さんでした。

当日は「土壌分析を試みる」をテーマに土壌の物理的な性質と化学的な特性を学び肥料の最適投入を学ぶものでした。

最初に、作物はどのように育つのか、作物を取り巻く土壌状態と周りの環境(天候や物質的背景)の全体像を把握した上で、土壌分析の意義を確認(現在土壌と最適土壌の距離を埋めることが重要)し、土壌分析の器具や分析したい項目(最低限窒素・リン・カリ・PH)の説明を受けました。

その後、PHと作物の関係、PHと窒素肥料成分との関係、土壌塩類濃度との関係など、作物に適した土壌状態を理解し、最後に肥料を保持するための土壌の関係性について説明を受け、簡易なキッドを利用した分析手法を会得しました。

初歩的な内容から(農業情勢・土作り・栽培のコツなど)、作物を栽培する上で不可欠なスキル(土壌の改善・向上)へ、講座は進んでいます。次回は、8月22日(木)でプロが教える「タマネギの上手な育て方」で、講師は服部和雄さんす。今講座では、タマネギ・ジャガイモ・サツマイモの個別作物に特化した科目も用意しており、現在25人程度の方が学んでいます。1回限りの講座受講も可能です。

希望者は当日13:00(受付) 13:30(開講)ですので、直接お越しください。

 

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