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病害虫対策について勉強

更新日:2012.10.25


「都市で学ぶ農楽講座」第12講を開講

本日、大阪府立園芸高校の開発基良先生をお招きして標記講座を開講しました。受講者は46人で、初めて受講される方もおられました。

先生からは、20世紀の農業を「農薬と化学肥料」として取り上げ、爆発的な人口増加が食料問題を惹起し、その結果、農薬などの多使用によって田畑に大きな影響をもたらしたと述べ、農薬使用上の制約条件などが説明されました。

また、本題の栽培と病害虫の関しては、病気とは何か、感染経路は、侵入方法に関して具体的な説明があり、それを受けて「防除の基本」実際に作物が病気にかかった場合の「防除」のお話がされました。

作物栽培には病害虫がつきものです。①病原微生物が存在し活動する ②作物が病原微生物に侵されやすい状態にある ことが要因で、それを防ぐには、
①病原微生物の少なくする。大量に発生させない ②作物を丈夫に健康につくる。感染しにくくする ことが大切で、具体的には、有機物の使用、栽培時期の選定、接ぎ木の利用、抵抗性品種の利用、連作の排除、農薬に代わるストチュウの散布などが必要である。

<感想>
病害を防ぐには、強い作物をつくることにつきる。温度、光、土づくり、PH、水、作物に適した時期を間違えないようにすることが解りました。

 

 

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