自分で施肥設計！「都市で学ぶ農楽講座」

更新日：2012.06.29

作物と土壌条件に見合った設計に挑戦

昨日、午後から「都市で学ぶ農楽講座」（第３・４講）を開校しました。今回は、畑の規模や土壌の条件、あるいは栽培作物に沿ってどれぐらいの肥料を投入するのか、その時期や方法等を学びました。

施肥設計の定義からその必要性、植物に必要な栄養素等を事前に学んで、実際に例題を講師が出して、受講生が設計に挑戦しました。

その後、講師が持ちこんだ器具類を使って土壌の簡易分析をするなど、一方的な講習でなく、自分で実際に成否設計を行い、質の高い講習でした。

＜受講生の感想「コメント」＞
・施肥設計はしていたのですが、残った成分を測ったりしていなかったので、今度はしっかり調べて無駄のない施肥をしたいと思いました。
・科学的なことをわかりやすく説明されて役に立ちました。
・内容が、農家対象ですが、家庭菜園する者も参考になり、今まで適当に肥料を与えていましたが、注意してみます。
・肥料をやればよいと考えていましたが、大きな間違いだというのがわかり大変勉強になりました。

等多くの感想が寄せられました。

次回は７月１２日（木）　「作物栽培と雑草」　１２：４５～花とみどりの相談所（フィールドワークあり、希望者はＴＥＬ６８６３－８７９２に）

能勢高校の間教諭が講師です。