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農商工連携の在り方を学ぶ

更新日:2013.08.16


未来の日本農業の行方でワークショップ

12日(月)、当法人が企画・支援する「農商工連携事業」に関係する人を軸としたワークショップを開催しました。

今回が3回目で、ワークショップは、①10年前にあって今ないもの ②10年前になくて今あるもの ③今あって10年先になくなるもの ④今なくて10年先にあるもの を農業を中心に選び出していただき、その上で農業の将来、とりわけどんな農業が主流になるか、あるいはどんな農業が重要かを提案する作業でした。

3グループに分け作業を行い、それぞれ3グループから提案された将来像は以下のようなものでした。

1.農業技術力のアップを基に世界に打って出れる農業経営のための関係者の連携農業
2.農業の大規模化を前提とした高付加価値作物の生産農家の確立
3.生産・加工・販売を直線化(ルート化)した安全・安心作物を需要(ニーズ)に対応できるシステムを確立した農家経営

といずれも農業の技術力アップと多角化(生産だくでなく6次産業を視野)に加え大型化・集団化を展望するものでした。

他方で、講師は、将来めざすべきの農業には、「日本らしい農業」として文化と農業(食文化に支えられた農業)として、農地や生産地に人を誘い込むことでの農業維持と農村文化の復権に加え都市市民との連携が必要ではとの考え方を披露しました。

このように、生産だけを主体とした農業の限界をどう克服すくするのか、そのための農業の将来像をどうもつのか、次の課題としてワークを終えました。

 

 

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