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雑草との付き合い

更新日:2012.07.13


「都市で学ぶ農楽講座」(第5講)

昨日は、農楽講座の5回目でした。今回は、「とよっぴー農園」に生えている雑草の種類名とその性質さらには除去方法などのフィールドワークも含めた講義でした。

講師は、府立能勢高校教諭の間 一孝先生で、自分自身が能勢高校の農場で長年経験してきたことから学んだ「雑草との付き合い」のお話が、具体的に雑草も持ちこまれ内容の濃い、講義がされました。

最初のフィールドワークでは、具体的な雑草の名前は全部覚えようとしても無理と、受講者にお話され、自分で特徴的な雑草を抜いて、食べれる雑草や厄介な雑草の手入れ方法が実演も交えて講義されました。

<写真>

後の講義では、パワーポイントを使用し、雑草が多い茂る写真と刈り取り後の比較写真、あるいは刈り取った雑草の有効的な使い方、さらには、失敗談も加えて、説明され、受講者は納得したようです。

栽培にとって雑草に悩まされるのも事実です。しかし、講師は毛嫌いをせず、また、欲張りな刈り取りをするより、上手に刈り取る方法など、理解がしやすい説明がされ、有意義な講義でした。

<写真>

<感想>ー講習受講者からのコメント

野草を味方にして作物を作る。とくに「草マルチ」の考え方は目からうろこのお話でした。毎日、草ひき追われ、すぐに次の草が生えてくるのを見てため息をついていますが、雑草がはえる土壌でないと美味しい野菜ができないという話に全面的同意ができました。

バケツに入れておいた野草も、これからは身近なものにします。現物をお持ちいただきわかりやすかったです。うちの圃場でも見るものがありました。

 

 

 

 

 

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