市内農業者と懇談

更新日：2025.01.28

本日２８日（火）、市環境交流センター会議室で当法人の「地産地消（毎月３回３場所で開催）」活動で野菜類として、市内産作物を提供していただいている農家（協力農家等）と懇談会を開催しました。

基本的に野菜類は資源循環堆肥「とよっぴー」を活用してい育てていただいており、生産者の生産物を購入者である消費者を繋ぐことを通じて市域内循環を成立させています。

いわば豊中のような典型的な都市部で、少なくなった農家と消費者を結ぶことで市民活動の活性化に繋げています。

懇談会では、農家の現状、産物提供の思い、当法人への要望、今後の地産地消（個別３か所）の方向性、「とよっぴー」に対する要望　など、ザックバランに忌憚のない意見交換を行ったところです。

何より一番びっくりしたのは地球温暖化の影響が野菜づくりに影響を与え、農家の方々が以前の対応では育てることができない現実を話されたことです。極端では春秋がなく、ダイコン・ほうれん草などの野菜作りも先人からの教えどうりではいかないことも話がありました。身近な現場で温暖化の影響が如実に出ていることに心を痛めました。

これからも前向きに、少し消費者のニーズ把握も行いながら生産者と消費者のウインウインの関係性を強化しながら、活動を進めることになりました。

なお、資源循環堆肥「とよっぴー」への評価もいただき、今後ともこれを媒体に作物栽培をしていただき、地産地消の活動を繋げることになりました。