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農楽講座を新年早々に開講
更新日:2014.01.17
「植物生理」について学びました
新年早々の9日(木)、「都市で学ぶ農楽講座」を開講しました。講座名は「植物生理」で適温・光線・根・雄雌・水分・摘芯・結球・休眠など生育環境が作物に及ぼす影響について学びました。講師は近畿大学農学部非常勤講師も務められ自らアグリビジネスクリニックを主宰されている高橋太一郎さんでした。
講演では、①実を収穫する作物 ②葉や根を収穫する作物のまず収穫時期を確認して、植物がもつ思惑(性質「植物の生長目的は花を咲かせ、種を作り、子孫に残す」)と人間のもつ思惑(出来る限りたくさんの食料を作物から得ること)の違いを述べ、実のなる物について次に生殖成長と栄養成長のバランスを確実にとることが基本と説明、知っておくべき生理特性としてオーキシン(受精のシグナル)、サイトカイニン(根で合成「この二つが高濃度で存在する場所で細胞分裂が活発化する」)ジベリン(休眠打破と肥大促進効果)のお話がありました。この他では、定植適温、最適温度の最高・最低についてトマトなど実のなる物の数値を説明され、適温管理などの仕組みも詳しく
も提起されました。
根・葉物については抽苔を基本に説明がされ、抽苔を回避することが収穫物を大きくするとして温度、日長などの大切さを強調されました。とくに、抽苔の仕組みとして①花芽分化 ②トウ立ち(抽苔) ③離脱春化作用や主要作物の抽苔条件を詳しくお話されました。結球や肥大条件の話の後、栽培地での気象条件を考慮し、播種時期や定植時期を見極めることが重要と締めくくられました。
大変難しい内容でした。また、1回だけでなく2回に分けていただければという意見もありましたが、受講者には目から鱗の感じで、相当勉強になったとの感想が寄せられました。