ブログ

イベントカレンダー

ボランティア&会員活動カレンダー

  • とよなか市民環境会議 アジェンダ21
  • 豊中市のホームページ

「野菜の植物生理」を学びました

更新日:2012.08.23


「都市で学ぶ農楽講座」第7講を開講

6月から開始した標記講座。本日23日は第7講です。大阪狭山市の熟年大学で「野菜栽培」などの講師を務められている園芸アドバイザーの服部和雄さんをお招きして「野菜の植物生理」と題する講義を受けました。

服部さんは、昨年3回にわたって講義をしていただきました。自身は約1千㎡の農地で実際に作物を栽培しておられ、また、現役時代は農業改良に係わられ、農作物には造詣が深く、経験や理論に裏付けられた講義をされることから非常に好評をはくしています。

野菜を栽培するとき、慣行的に種を撒き、苗を育てたりしていますが、それがどんな根拠に基づいているのか問われると答えに窮します。服部さんからは、野菜と発芽の関係では温度・水・酸素が必要な3条件であると、発芽率の根拠を含め説明がされ、それに沿って、温度・光・水分・根・雄雌・整枝・結球・休眠などと野菜の関係について詳しく説明がありました。

ここでは詳細を報告することはできませんが、受講者の感想を記述して、講座の再録にします。

<受講者のコメント>
大変具体的で実務的でした。
今まで、無意識にやっていたことが間違っていたことも解り、今後の野菜作りに大いに活かせると思います。

とても理解しやすく楽しい講座でした。具体的に説明して下さり、スイカ、カボチャなど、とても良く解り納得しました。

野菜の栽培条件を科学的に分析された結果に基づいての講座は、私にとっては初めての聴講であり、大変、有意義でした。

 

 

 

▲このページのTOPへ ⇒HOMEへ戻る