堆肥について学びました

更新日：2012.09.14

「都市で学ぶ農楽講座」第７講を開催

昨日、標記講座を開講しました。今回と次回（９/２７）は肥料についてです。講師はアグリビジネスアドバイザーの高橋太一郎さんでした。講義は大まかに有機質資材と化学肥料に分けて行うもので、今回は有機質資材でした。

作物栽培において土壌の改良が大切です。例えば当NPOで活用している「とよっぴー」は若干、栄養の３要素（窒素・リン・カリ）の数値が低いことから土壌改良材として使用をお願いしています。

牛糞や油粕・鶏糞などは肥料として広く使われており、有機栽培において不可欠な肥料です。資源由来の全く害のない自然に還るものとして古来から使われてきました。

高橋さんからは、これら有機肥料の使う目的、土に与える影響、作物への効果、使用上考慮すべき事項など、事例も交えて講義がありました。

受講者の多くが有機栽培を志向しており、大いに参考になったことと思います。