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最適な肥料投入とは

更新日:2013.09.13


施肥設計について「都市で学ぶ農楽講座第8・9講」開く

9月12日(木)、平成25年度重点分野雇用創出事業として展開する「農業をめざす就労支援事業」のスキルアップ講座として開設した「都市で学ぶ農楽講座」を開講しました。

今回は、第8・9講の2講座を「施肥設計」と題し、演習も含んだ講座として組みました。

講師からは、まず施肥設計の説明として、「何の肥料をいつどれだけの量を与えるかが施肥設計」の定義であると説明され、施肥設計の必要性として、自然界における有機物の循環、自然界と農業の関係性、補充する栄養素(肥料)の大小によって作物に与える影響性を明らかにされました。

続いて、植物に必要な栄養素の種類(元素)、とりわけ栄養の三要素の最適必要量に照らした設計の重要性を強調され、その後、具体的な設計手法に入りました。

農地の広さや、植え付け作物、時期、必用栄養分の分析、農地の土壌分析、肥料確定、肥料投入のタイミングなどの詳細が説明され、塾生が具体的な面積に応じた施肥設計の例題を基に演習作業を経験しました。

 

 

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