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6次産業化を学ぶ!

更新日:2013.01.15


都市で学ぶ農楽講座も15回目

昨年6月から開校した「都市で学ぶ農楽講座」の第15講目<六次産業化(農商工連携)の薦め>を1月10日に開きました。

今回の講師は高橋太一郎さん(アグリビジネスクリニック)です。講師は中小企業アドバイザーとして農業の活性化を商者や工業者と一緒になってビジネス展開できる仕組みの構築や実際の展開を試みるなど、幾つかの事例を作った実績を有しています。

とくに、農業者が自らの産物を付加価値の高いものに加工して、商業者のニーズに応えて納入することや、飲食店などがこだわり野菜を農業者と連携して生産してもらい、直接納入できるマイファーム構想の実現などで、指導・助言をされており、講座でも貴重な事例を基に農商工連携の可能性に言及されました。

産地と消費地を結んだ直販から、現在では地場産野菜を地場地域に流通させる地産地消が「道の駅」「野菜市」に代表されるように定着してきました。この流れをさらに発展させて農業ビジネスの新たな取り組みがすでに行われており、これからの農業にとって六次産業化は切り離せません。

第一次・第二次そしてサービス部門としての第三次をプラスしての第六次化が重要なことを丁寧に説明された講座でした。

 

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