主な活動

学校菜園支援

小学校などの校内にある、体験学習用の田圃や菜園の生育管理について支援します。
担当教諭や児童と協働の観点でニーズに即したアドバイスを行います。

 小学校などでは、校内に田圃や菜園を設けて米や野菜類を育てる取り組みが体験学習の一環として行われていますが、実際に菜園を活用する学校などでは、よりよい作物を育てるための菜園に適した生育管理のノウハウの必要性も要求されます。
担当教諭や児童と協働の観点で、菜園管理で求められるアドバイスを行う活動です。

例えば市内の農業者が直接赴き、作物の育ちのための土作りや植え付け、そして育て方をお話しします。それだけでも子供たちの目の輝きが変わります。
作物が立派に成長すると、喜びが倍加します。もちろん学習効果もあがるでしょう。作物の育ちを学ぶことで、生き物を大切にする心が子供たちに芽生えるのではないでしょうか。

対象は、学校などに限定されます。また、学校側の意欲が一番大事なことから、何とか一緒になって作業や取り組みができるよう工夫をして支援を行っています。

◎ 参加した人の声
  • 田植えが嫌いだったのに、実際やってみると、ヌメッとしてて気持ちよかったです。(5年生)
  • いっしょにうえたやさいでピザをつくりました。ホットプレートの上にぎょうざのかわをのせます。まないたとほうちょうとやさいを水であらいます。トマトとナスとピーマンをきります。トマトはまずはうすくきります。ナスは500円だまぐらいのほそさできります。ピーマンはほそくきってたねをとります。ぎょうざの上にチーズをのせます。その上にきった野菜をおきます。おんどを一ばんたかくします。まつだけでできあがり。(原文のまま 2年生)
  • お米のことでいろいろお世話になりました。次の5年生もよろしくお願いします。(教諭)
◎ 参加するには

毎年、1回この間、菜園支援を実施している学校には「調査表」を配布し、ニーズや要望をまとめるようにして、できるだけ要望に沿った対応をするようにしており、積極的に回答いただければその後の支援も確実化できます。

 

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