野菜作りに興味ある人へ

土作り・肥料作りが一番大事!

おいしい野菜作りの基本は何といっても土作りです。土と肥料についてのベーシックをご紹介します。

畑の場合の土作り

ミミズが住んでいる土は、よい土だとよくいわれます。しっかりとした生態系をもった土である証拠です。小動物や鳥、昆虫、微生物などが多く集まるほどいい土なのです。
作物を育てる前提として、健康な土が大原則です。その土を作るには、有機物(腐敗)を畑に入れることにつきます。有機物とは生物由来の資源で自然生態系にも害を与えないで元に還る資源です。動植物の死骸や糞などが微生物によって分解されて変質し、もとの形をとどめないもので、これが土の地力に大きな影響を与えるのです。
土の機能は、養分や水・空気の貯えと供給、根の生育にいい環境条件を形成することにあります。このような条件作りに有機物が欠かせないのです。

プランターの場合の土作り

土作りは畑と一緒です。プランターの場合はできるだけ土を多くするため少し大きめのプランター、または深めのプランターを用意してください。乾燥を防ぐために土は絶えず水分に注意することが大切です。

肥料はどうするの?

いうまでもありませんが、肥料は絶対不可欠です。有機栽培の肥料としては、油粕、骨粉、米ぬか、草木灰、鶏糞、もみ殻などがあります。
肥料は土に混ぜて十分発酵させてから、種まき、植え付けをして下さい。効果は長時間持続します。
参考までに記しますと、化成肥料は科学的に生成されたもので、効果が早く現れます。有機肥料との併用も考えられます。
土は、よく耕して、たい肥か腐葉土を鋤き込み、通気性・通水性のあるものにします。肥料は元肥として耕す時に施すことも重要で、芽が出て成長し始める時に追肥することがポイントです。

肥料のよしあしが、食物の生育や味を左右します。

花と緑のネットワークとよなかでは、
① 家庭の生ごみをたい肥にした自家性肥料の利用(たい肥作りの方法支援と費用助成)
② 給食残渣類から作ったたい肥「とよっぴー」の利用(有料で頒布)
の支援と提供を行っています。

詳しくはHP(資源循環たい肥「とよっぴー」)をご覧ください。
興味のある方は、たい肥化講習会への参加や「とよっぴー」を購入してください。

 

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