花と緑のネットワークとよなか

民間等の助成活動の実績

活動の領域を広げるためには、組織力が必要ですが、その力があり意欲も高いにもかかわらず資金が乏しいために、ウイングを広げられない組織も多いのが実情です。

欧米では財団(多くは寄付支援)の助成を受けて活動する市民団体が多くあり、日本でもその拡充が求められてきました。阪神淡路大震災における市民活動への評価もあって、その後民間・公共を問わず活動助成をする仕組みが整えられています。

助成に依拠せず、自律的な発展が組織の基本原理です。これを否定することはできませんが、過渡期や活動の種類によっては財政確保の難しいこともあり、助成金を元に活動の範囲を広め、影響力を行使していくことも必要なのです。

「花と緑のネットワークとよなか」では、資源循環の活動を前提に都市部では難しい活動に挑戦することを主眼にして「農体験や食育活動の展開」を進めるため、この間、幾つかの助成金を獲得して成果を生み出しています。

この経験を踏まえ、今では活動助成に頼ることから一歩脱皮して、組織の基盤強化を図る助成やスキルの向上をめざす支援の構築を求めることにもシフトを移しています。

日本財団助成

NPOやボランティアを支援する助成財団

(2004年:「とよっぴー農園」での農体験事業の展開における機材「トラックタ―」の購入で採択)

福祉、教育、文化などの活動、海や船にかかわる活動、海外における 人道活動や人材育成の3つの分野を中心に助成を行っています。

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JT助成(日本たばこ株式会社)

青少年育成に関するNPO助成事業

(2006年:「都市部でつなぐ農と食」で採択を受ける)

地域コミュニティの再生と活性化を推進し、よりよい社会を築いていくためには、人材育成、とりわけ次世代の社会を担う青少年の育成のための事業への助成です。
助成事業にあたっては、非営利法人が青少年の健全な育成のために、地域と一体となって取り組む事業を支援し、活動分野は特に問うことはありませんが、環境美化や環境保全に関する活動を推奨しています。

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セブンイレブン助成

セブン-イレブンみどりの基金

(2008年:「とよっぴー農園」を活用した農体験と食育活動」で採択)

株式会社セブン-イレブン・ジャパン創立20周年記念事業 として、セブン-イレブン加盟店と本部が一体となってセブン-イレブンの店頭で お客さまからお預かりした募金とセブン-イレブン加盟店の協力などをもとにする助成事業です。市民が主体となって活動する団体が、より継続的・発展的に活動できるよう、支援の目的や内容にあわせた助成で、環境市民活動助成として受けました。

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パナソニックNPOサポートファンド助成

(2009年:応募申請名は「農育と食育の体験型事業の推進」ですが、

この事業を継続して推進するための組織の基盤整備を図ることを主眼に採択)

従来の一般的な活動に対する助成でなく組織の将来展望を構築するため組織の基盤強化めざし、それに資する助成です。人材育成や財政・組織の基盤整備を前提としており、組織が持続的に継続され、発展することが求められています。

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大阪湾広域臨海環境整備センター市民活動助成

(2010年:第5回「とよっぴー祭り」における諸費用の支出に関する助成)

公的機関の推薦を前提に、環境分野における市民活動や大学などの研究に対する助成です。

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プロボノ支援

(2011年:NPOサービスグラントによる市民活動団体などに対する支援)

現役の社会人が自己の仕事を通じて磨いたスキルを市民活動などにおけるホームページや宣伝パンフなどの製作支援を行うもので、ホームページの改造で申請し、採択を受けました。

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農林水産省の「農のある暮らしづくり交付金」事業を推進

昨年9月末より、標記の事業を進めています。2014年3月末で終了ですが、学校菜園支援と教室での環境教育、「とよっぴー農園」での農体験事業など、を行っています。この一環として「とよっぴー祭り」や「食育フォーラム」を開催しましたが、食育フォーラムを含む事業の中間的なまとめ冊子を作りました。

農林水産省報告書資料NO!

 

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