「とよっぴー」施設見学
たい化施設の見学に訪れた人に「施設のシステム」や「施設が誕生した経緯」と「現在の諸活動」などを
説明しています。システムの説明は当該施設の職員が担当し、それ以外の関係(経緯や諸活動の様子)
を当NPOが担っています。
生ごみの再資源化には、たい肥化、メタンガス化、液肥化など幾つかの方策があります。また、たい肥化でも「急速発酵方式」と「自然発酵方式」があり、当該施設は後者の方式です。有機性資源(自然由来の資源で、害がなく最終的に分解される)をたい肥化するのですから、シンプルが一番で、その点では自然発酵方式は理に適っています。
原材料の投入(投入割合や水分値など)・発酵状況・第1次熟成槽のシステム・第2次熟成槽のシステム、菌類の動向や発酵温度などたい肥になる様子を説明します。
なお、併設する「とよっぴー農園」の役割や実際の活用状況を説明して、たい肥の有効性についても紹介します。
◎ 参加した人の声
- 発酵槽や熟成槽を見せていただき、お話を聞かせていただき、循環を理解することができました。「とよっぴー」の作られる過程が見られてよかったです。
- 施設の場所がとても広く、たい肥が大量に積み上げられていたり、一面緑だったり圧巻でした。給食の食べ残しを減らすためにも、小学生にもっとこの施設を知っていただければと思います。
◎ 参加するには
見学希望の場合は、豊中市公園みどり推進課に直接お電話下さい。
TEL : 06-6843-4141
受付後、当該課から施設並びに「花と緑のネットワークとよなか」に連絡があります。
なお、見学は基本的に無料ですが、資料等が必要な場合は実費(1人500円)程度いただきます。