食育出前学習講座
菜園支援と環境学習のスタッフが学校に赴き、「給食の残りのリサイクルとお米や野菜」を題材に、楽しく学び、考え、体感する「食育」授業を行います。
現在、学校では菜園学習や環境学習は正規の授業として扱われていませんが、食育や「給食育」との関連や情藻教育の面から非常に重要な教育事項として注視されております。
菜園では子どもたちに身体で覚えてもらいながら、教室での講座として「給食の残のリサイクルとお米や野菜」をベースに、学年によっては「ゴーヤやヘチマの生まれ故郷」や「脱穀・籾摺り・精米」や収穫したお米や野菜での「家庭学習」を行っています。お米の学習では、実演も含め行います。
子どもたちの笑顔や真剣に学ぼうとする行為には真摯に向きあい、培った経験を語るように心がけています。自分の住んでいる地域で作物が作られている様子に関心をもってもらうだけでも学習の成果があると考えています。菜園での体験学習と室内学習の組み合わせによる相乗効果によって、いつか将来、「農業」が正規授業となる日を夢見てノウハウの基礎作りをしています。
◎ 参加した人の声
- 先日は、お忙しい中、本校の5年生児童のために貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。映像や実物も用意していただき、子ども達も最後まで興味をもって学習できました。
翌日、感想文を書きましたので、送らせていただきます。 - 1月27日は、おいそがしい中、わざわざ来て頂いてありがとうございました。「とよっぴー」の話をくわしく話して頂いたので分かりやすく色々な事が知れました。そしていねかりの事、わらの事、野菜の葉のクイズどれも全部おもしろかったです。また、野菜のクイズをやってほしいです。
これからも体に気を付けて元気でいて下さい。(原文のまま 5年生) - 「毎日、1,000kgの生ごみがトラックで運ばれている。」と聞いて、びっくりしました。もっと食べ物を大切にしなければならないと思いました。玉葱の話は面白かったです。
◎ 参加するには
毎年、1回この間、菜園支援を実施している学校には「調査表」を配布し、ニーズや要望をまとめるようにして、できるだけ要望に沿った対応をするようにしており、積極的に回答いただければその後の支援も確実化できます。
学校菜園支援と一緒ですが、食育出前講座だけでも受付けます。講座内容も学校側の要望にもお応えします。