「とよっぴー」野菜の特徴と美味しい野菜作りの
ワンポイントアドバイス

野菜の生育に、少し手間をかければ収量や味の変化が起こります。一味変えるテクニックをご紹介します。

「とよっぴー」農園でさまざまな野菜を育てている「花と緑のネットワークとよなか」では、本だけでは学べないワンポイントをお知らせします。また、「とよっぴーで育てる野菜作りの教本」（1冊100円）を希望者に頒布しています。

「花と緑のネットワークとよなか」のたい肥化講習会では、たい肥作りだけでなく、野菜の育て方のノウハウを農業者（プロ）の説明により伝授できるようにしています。是非ご参加ください。

秋・冬　野菜の作り方（ワンポイント）

（大根）
大根は17～20℃の涼しい気候で成長します。あまり早く種を蒔きすぎないように。畝幅は70ｃｍで2条蒔きとし株間は必ず30ｃｍとして一穴に3～4粒蒔きます。十分潅水して発芽を促します。発芽後、本葉4～5枚の時、育ちのよいものを残し一本立て、他は抜き取ります。
間引きの後、真ん中に筋をつけ1m²あたり50～100ｇの化成肥料を追肥し、畝肩を削り、除草して大根の株元に土を寄せて倒れないようにすることがポイントです。後は病気、害虫に注意すれば60～70日で収穫できます。秋にチャレンジしてみて下さい。