資源循環たい肥「とよっぴー」

「とよっぴー」を使った野菜の育て方

「とよっぴー」でおいしい野菜を育てるために最も適した方法をご紹介します。

施肥方法について

施肥とは、「作物」に肥料を与えることです。施肥には「元肥」と「追肥」があり、育てる作物の習性を知った上で、施すタイミングがポイントになってきます。施肥過剰では、過剰障害や土壌劣化が起こります。
逆に不足の場合では、欠乏障害や生育不良が起こり、収穫高の減少にもつながります。

① 元肥
食物の苗や苗木を植え付ける時など事前に与える肥料のことをいいます。すぐ肥料効果を期待する目的でないため、有機質肥料をベースにした遅効性の肥料か、緩効性肥料を使用するのがいいでしょう。
② 追肥
植物の生育に応じて必要な養分を追加で与える肥料のことをいいます。植物に必要な栄養素は、多量必須元素(三大要素「窒素・リン・カリ」、カルシウム、マグネシウム、硫黄)に微量必須元素(マンガン、ホウ素、銅、亜鉛、モリブデン)であり、これらを含有した肥料を施します。

「とよっぴー」は、元肥として土壌改良に最適な資材で、土の団粒構造を促進する役割をもっています。

施肥のタイミング

元肥は一般的には作物の植え付け前の2~3週間前までに投入します。
追肥も必要な作物は、何月の何旬に追肥が必要なのか、栽培マニュアルなどから決めて下さい。

施肥量

①「とよっぴー」は1m2に3~5kgを入れて鋤き込みます。
②有機質資材の場合は、元肥に対する資材に応じて配合割合を決めて下さい。
③化成肥料を使用する場合は100~150gを施して下さい。
④季節や植え付け作物によって多少の違いがありますが、畑には植え付け10日ほど前に、鋤き込みます。
(「とよっぴー」農園で植付けしている作物についての元肥・追肥は別掲しています)

※施肥のタイミングや量は、季節や植え付け作物により、様々です。
「花と緑のネットワーク」の会員(正会員・賛助会員には市内農家の方もおられます)には野菜育成に詳しい人も多いので、「とよっぴー」有料配布日やイベントなどの際に、お気軽にお尋ね下さい。

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