仲間作り・社会貢献に関心ある人へ

食育で次世代の子どもたちに伝える

「花と緑のネットワークとよなか」では豊中市で2006年に策定された「食育基本計画」を推進しています。農体験の提供やたい肥施設の見学受け入れを行う食育で、子どもたちの輝く目と笑顔を見てみませんか?

【食育プログラム】

日本では2005年7月に「食育基本法」を施行し、翌年3月「食育推進基本計画」をまとめています。大阪府でも豊中市でも同様の計画が定められ、多くの関係者の連携の下、「食育プログラム」が推進されています。2010年には① 幼児食講座 ② 食と育みのフォーラム ③ 高校生クッキングかむかむメニュー ④ メタボ撃退お料理教室などが行われました。

「花と緑のネットワークとよなか」ではこれらの事業の一環として市関係部局と連携してさまざまな活動を行っています。

食の生産現場を知る機会が少ない現在、土に触れ、作物を収穫し試食することで、大地の恵みや食の大切さをこどもたちに実感してもらうことは、大人の大事な使命ではないでしょうか。

【施設見学】

豊中市緑と食品のリサイクルプラザでは、たい肥化施設の見学を受け入れています。
システムや日々の管理の説明は当該施設に従事されている市職員の方が行います。
施設の説明が終わった後、当NPOがたい肥化施設の誕生に至った経緯や製造されたたい肥の活用現況と当NPOの資源循環をテーマとした諸活動の全容についてパネルやリーフレットあるいはパソコンを使って説明を行っています。

【とよっぴー農園】

製造されたたい肥の有効性を自らが検証する試みとして、たい肥化施設に隣接して農園(3か所で約800m2)を設け、四季を通じて旬の野菜を育てています。正会員の中から農業経験があり、作物作りに造詣の深い人を農園長に選任して、日々の管理を行っています。
基本的に作物の植え付けや収穫は、「親子で学ぶ畑の楽校」の親子応募者、小学生児童、幼稚園児、保育園児などを対象に実施しています。土に触れ作物作りを体験し、作物ができる喜びを感じていただくことを通じて農と食の大切さを知る機会にしています。

<食育体験感想レポート>

2008年(「とよっぴー農園」じゃがいもっ子)

今回、初めて参加させていただきました。2回目は欠席しましたが、子どもと一緒に参加させていただき、良い経験となりました。
収穫の時には大きなジャガイモが出てきた時の子どもの反応は「うわっー」と大きな声で喜んでいました。
何回も試食を行っていただきました。大変満足でした。

2009年(食育スタディツアーみんなで収穫祭)

プログラムが盛りだくさんでびっくりしました。給食の残りから土ができて、その土から野菜を育て、また、その野菜からお料理して美味しくいただく、という順序だてた内容が体験することでき、楽しく、美味しく、学習することができました。

2010年(親子で学ぶ畑の楽校「秋シリーズ」)

小さい頃は田畑に囲まれて育ちましたが、今は田畑が消え、田畑の植物を見ずに育っていく子どもがかわいそうで、畑の学校に参加しました。毎回いろいろな野菜を収穫させてもらい、子ども達は大満足しています。

2011年(野菜大好き楽校)

野菜の収穫を実際にさせていただけたことやいろいろな作物の育っていることが見られました。
苦手なナスビ・トマトも娘は今日、食べることがで、親子で楽しませていただきました。

<関連内容>
食育プログラムに参加するには
「とよっぴー農園」って?
学校・保育園などのHPへのリンク?

 

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