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畑の土を学ぶ(簡易分析)、「都市で学ぶ畑の楽校」で

更新日:2013.08.01


ヴァイオリンの演奏もありました

25日(木)はシリーズで実施中の「都市で学ぶ農楽講座」の講義日でした。当日は団粒効果の高い土を知る前提として土の簡易分析を学びました。

講師はテレビでもお馴染の農学博士の森下正博先生です。

受講生が持ち込んだ土を実験を通して、植物(野菜・穀物)の成育の適合性を判定する内容でした。簡易三相分布調べと題して、固層(根を支える、肥料吸着、液相への肥料供給)、液相(肥料分と水分を根に供給)、気相(根に酸素、炭水化物を分解してエネルギー)について持ち込んだ土を分析判断しました。

方法も極めて簡単(キッチン秤・プリンのカップ・ビニールポット・土・水など)で、素人でもできそうですので、受講生は興味を持って実験を眺めていました。

先生は、ヴァイオリンのお持ちになり、講座前と講座の後、「知床旅情」「南国土佐を後にして」など巧みに演奏され、優雅なひと時を過ごしました。

 

ちなみに先生はは8月11日(日)、6時15分からNHK総合の”うまい”という番組に出演されます。皆さん、ご覧下さい。事務局の一人もいつも日曜日見ています。

とくに、計測した数値で成否を判定する手法は新鮮さを感じました。受講者は熱心に聴講していました。

 

 

 

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