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肥料散布量の設計方法を学ぶ

更新日:2015.02.27


農業講座の第5講を開講

26日(木)、午前中は市内さわ病院での野菜市でした。朝から雨で、また、提供野菜も少なくわずか20分ほどで終了。午後からは「作物づくりを楽しむ人のための農業講座」でした。

この講座、作物づくりに際して必要な事項を学んでいただくことを通じてその知識を栽培に活かしていただくことを狙いとしています。

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5回目の講座は「施肥設計」と題したテーマで<土壌条件に見合った肥料の投入と演習>でした。まず施肥設計とは何か学び、その後、栄養の3要素(窒素・リン・カリ)などが土や作物に与える効果を勉強、次に施肥設計の手順を会得しました。農地面積を知る、植え付け作物を決める、植え付け時期を決める、必要栄養成分・PHを調べる、農地土壌を分析する、肥料を決める、施肥のタイミングを決める、ことを前提に、畑の面積に応じた施肥設計の方法の演習を受けました。

例示としてトマトを10月に収穫する前提で何キログラムで何の肥料を投入すればいいのか、畑の広さや土壌分析結果モデルを指標に設計を行ったところです。

このように、本講座は実践的に応用できることを主眼に行っており、毎回25人前後が学んでいます。

 

 

 

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